テラノハ

言葉は涙だ。とベケットは言った。

いきたい東京コミコンいけない

今年も幕張メッセで、東京コミコンが開催された。

2回目の開催だが、一昨年の12月、六本木でプレイベントというのをやっていた。
なぜかそのとき岡山から東京に遊びに来ていた僕はその日Twitterで開催を知ってのぞきにいった。フィギュアとかコスプレの人とかすげーすげー言いながら写真を撮り、せっかくだからとマッドマックスのTシャツを買った。Twitterのフォロワーさんにも挨拶できた。その時は小さなイベントスペースで、来場者も出店ブースもそんなに大きくなかった。
その1年後、僕は東京に住み、東京コミコンに行くことになる。

コミコンというのはアメリカ発祥の映画、コミックの夢の祭典。ハリウッドスターの登壇するセレモニーとかアメコミ作家さんの実演とか、トレーラーの初解禁とか色々ある。
今年はスタン・リーやマッツ・ミケルセンマイケル・ルーカーカール・アーバンといったハリウッドスターが来てるし、ブースがたくさん出ててとりあえず楽しいところである。

去年開催された時もお金はなかったが(岡山におった頃の僕がこの状況で行かなかったら悲しむよな)というセルフ供養の精神でDVDを売ってチケットを買った。
まず幕張メッセまで遠いので結構気合がいるが、とりあえず行ってみたら楽しかった。スターと写真が撮れたりサインしてもらえたり限定商品なんかもたくさんあるがそれは見るだけにして、写真を自由にとっていいコーナーが沢山あるのでバットマンの衣装とかシン・ゴジラのスタチューとかアメコミのフィギュアとかパシャパシャしまくった。だいぶヘトヘトになったが、来てよかったーとしみじみ思いながら帰った。
その時強く思ったのは場に赴くということの神秘性で、お金が無いとか時間が無いとか行かない理由を見つけるのはめちゃくちゃ簡単だけど、行かないと味わえないあの空気感は一生モノだなーとおもった。
はしゃぐ相手と来れたらもっと楽しいだろうなーと思った。

そして今年。
3日間指をくわえてTwitterを眺めた。
仮に行ったとしても写真撮るだけだったろうから、流れてくる写真や動画やマッツやルーカーさんの神対応エピソードにほっこり出来てよかったと思う反面、行けないこともない距離で開催されているイベントに行かないというのは仕方ないと思っても切なかった。
そうやってなにもかも仕方ないで済ましていたらダメだと去年の僕は身をもって示したのに、今年はダメだった。
去年よりも来場者が多かったように見えたのでそこは喜ばしい。その人混みにこの1年で認知度が上がったんかーとか思いたかった。

去年、一昨年と縁があった分、勝手にわしが育てたくらいの、皆勤して懐古厨になれるレベルになりたいなーとかしょうもないことを考えたりした。

来年は、来年こそは。