テラノハ

言葉は涙だ。とベケットは言った。

2017-09-22の水原希子になりたいボーイ

今日は曇りのち雨。ここ最近やや暑かったが今日は涼しかった。

体調も一時期よりはマシになってきた。
まだ調子乗って食べると戻すので見極めが肝心。

今日は『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(以下、民生ボーイ)をみた。体力的には結構しんどかったが、民生ボーイみたあとお腹がすいてドーナツなど食べる気になった。

民生ボーイという映画はなにを期待していくかで満足度が違う。正直いって今までの大根仁恋愛映画のトリビュートというかコンピレーションというかベストアルバムというか焼き直しというか。御本人もTwitterでもうしばらく恋愛映画は撮らないっていってたが、総決算というか技術の粋を結集した感があった。
とにかく水原希子が最高。どエロい。目つきとか体つきとか声とか全部。ああ、サキュバスってきっとこういう姿をしてるんだろうなーと思った。まんまと術中にハマった。『モテキ』のみゆきちゃんにしても『バクマン。』の亜豆にしても大根作品は女の子の影ばかり拝んでいて肝心の女の子の目を見れてない気がする。それは崇拝にも似た感覚で、ファムファタルといえば映画っぽいけど、女体は好きだけど女は苦手みたいな感じがある。ミソジニーとかそれっぽい言葉で逃げたくないけど、なんというか好きすぎて傷つけることも怖がる感じが実に男の子っぽくて僕は好きです。描き方でそんなことを考えていても、画面に映る水原希子はどちゃくそ綺麗なので最高。映画は映ってるものがすべて。女の子を綺麗に撮れるというのはカメラを触る人なら必須の能力だけどほんとによい。それだけでも元が取れる。
前半はサブカル男子のためのAVみたいなイチャラブぷり、後半はややモラハラ的スリラーになる。(500)日のサマーになるのか?と思ったけどそんな感じでもなかった。
編集部映画としてもナタリーやジャンプと違ってオサレなライフスタイル雑誌らしい編集部でした。パーテーションがやや色味があって好き。伊賀大介のスタイリングもよくて、情けない時のコーロキはパーカーを着てて、今回はTシャツをチェックするの忘れてしまったけど、渋谷直角のマンガに出てくるずっと帽子かぶってるヤツ感がよかった。なにより水原希子が最高。おれも水原希子になりたい。あんな風になんでも着こなして、尻のショットで画面がもつようないい感じになりたい。笑顔で人の心を掴むのが上手くて時たま機嫌が悪くなりたい。
水原希子はサマーとはまた違った女の子で、ほぼほぼ内面とか過去とか描いてもらえないので理想化された女なんだけども、ウソはついてないという意味ではサマーに似てる。相手の一番喜ぶ行動や言動をするってのはモテの最大の要素だと思うし、それに関しては水原希子自身がインタビューでかっこいいことを言っていてかっこよかった。ぜひ読んでほしい。
http://wezz-y.com/archives/50008?read=more

女子がモテを必要としない世の中になってほしいってとてもいい言葉だと思う。
『問題のあるレストラン』をみて強く思ったけど、自分以外の人間のご機嫌取りで人生を空費するのなんてまっぴらごめんだし、女子はわりかしそういうことの多い人生なんだろうなーと思って僕は男だけどジーンと来てしまった。完全に偏見ですが、民生ボーイのあかりちゃん、父親と円満ではないだろうなーと思って見てた。でもあかりちゃんはメンヘラでもビッチでもないのが凄くない??ちゃんと仕事しっかりするし。

水原希子Twitterで絡まられたり大変だと思うけどそんなこととは関係なく美しく生きていってほしい。美しく楽しく生きることが最大の防御だよ。