テラノハ

言葉は涙だ。とベケットは言った。

2017-08-09のプログレすぎる気圧

今日は晴れ。人が活動しては行けないレベルの晴れ。死ぬ。死ね。暑すぎる。文明の敗北。のち急に曇り。だるすぎて涙出てきた。悲しいとかじゃなくて眠い時の涙だけど。

8/9なので長崎のことを考えた。四年前に家族で長崎にいった。今のところ最後に家族旅行したのがそれだ。稲佐山からの眺めが尾道に似ていて好きだった。
平和公園にもいった。ついつい広島の人間だから8/6にばかり気を取られるけど、長崎には長崎の事情があった。平和の像の逞しさと天を指す指が懐かしい。

今日は朝からゴドーの講評会。
昨日の仕込みでボロボロになったけどちゃんと起きれた。場所勘違いしてたのと酷暑で息も絶え絶えにたどり着く。
1組ごとに感想をいってU山さんの講評をもらう。
あんまり演出家に個人個人を評価される機会は多いようで少なく、役を通してなら1枚服を着た上なのに裸についてあれこれ言われるみたいで気恥しい。みんな暑さで気だるいのか内省の消費カロリーが多いからか声にも顔にも張りがない。
僕は自分がミザンスの奴隷になりがちとかオルゴールの回る針のとこみたいな演技しがちみたいなことを言った。「自己分析を聞く限り次はできるようになると思う」と言っていただけてなんというか救われた気がする。リラックス、深呼吸、キャッチボールという言葉ももらったので大事にしたい。こわばらない体が一番しなやかで美しい。
その後、係の反省をして次の稽古まで4時間くらい空く。

コンビニ弁当を食べて昨日途中までしか読めてなかった台本、残り80ページくらいを読む。
終盤までマクガフィンのサスペンスが持続するのは楽しい。
そして5時すぎから読み合わせ。久々にあうゆーこさんはもうエンジンがかかってるみたいでせかせかしてはる。緊張してきたから、わざと息切れする遊びをしてたらほんとにしんどくなって肩と首がガチガチになった。ト書きはゆーこさんが読む。
ゴドーの読み合わせの時よりだいぶリラックス出来たのはこの前本番を終えたばかりだからだろうか。人に慣れたのはでかい。

改めて人が読んでるとちゃんと物語が入ってくる感覚がある。読み合わせが一番好きかもしれん。責任とかないから好き勝手に出来る。それにしても暑かった。もっとクーラーの温度下げてくれてもよかったのでは。4時間半で300ページを読み終わってなんと稽古終わりに配役発表された。
時間が無いからペースが早い。ゴドーの時は役決まるまでが長かったが、今度は早いなー。ゆーこさんもだいぶ心に決めて読み合わせに来てた感はあった。僕も最初に読んだ役になったし。
どうなることやら。新しいおもちゃを手に入れたみたいな気分。これからどんだけこのおもちゃが危険で凶悪なのか思い知るだろうか。楽しめたらいい。
なによりちゃんとストーリーがあると安心する。

甘酒のおかげか予想よりなんとかなった1日だった。
明日いけば休みだー。