テラノハ

言葉は涙だ。とベケットは言った。

2017-08-02は場当たり

今日は曇り。場当たり。

夜に地震があった。
なぜか目が開いてうわー揺れてるなーと思った。
311の時は尾道の高校生だったので、記憶らしい記憶といえば船の待ち時間にみた千葉のコンビナートの火事とか、田んぼを侵略する波と逃げる軽トラみたいなニュース映像である。
その8月、岩手の陸前高田に取材にいかせてもらった。新聞部の活動である。
僕の人生を振り返ってもあれほど静かな海が怖かった瞬間はない。
海沿いに崩壊した野球場があり、その近くまで歩いていくと静かに寄せては返す海が突然襲ってきやしないかと思えて端まで行かずに引き返した。
瀬戸内海の島で育った僕にとって海は優しいイメージしかないのに、島影もなく水平線を見遥かすこの海は知らない人に思えて恐ろしかった。
コンクリートの基礎だけ残った街で電線とヒマワリだけが異様にかっこよいと思ってしまった。
原爆のあとの写真とかポストアポカリプス映画みたいな光景を実際にみると現実感が希薄なことがわかった。
まぁこの話はまたいずれ。

高校生の時に、東京の大学にいくのいいなーと思ったものだが断念した大きな理由は首都直下型地震が近いうちに来るのが怖かったというのがある。それから5年。まだ東京は揺れては平然としている。
カタストロフはいつか来るだろうか。
岡山の静けさが懐かしい。

今日も甘酒の豆乳割りを飲む。
いつもより集合が遅いが気を抜けない。

場当たりというのは、照明や音響との兼ね合いを見ながら本番とほぼ同じように始め、都度都度止めたりやり直したりするというやつです。
2月の卒公以来である。
そんなに止められないので本番の感じでやった。
前回の通しより反応が鈍かった気がする。
今日から小道具をリアル鶏の骨にしたのでややテンションが探り探りになった。生ゴミだと思うと嫌になるのでこれは使い回される食器だと思うことにする。ほのかに残る洗剤でお腹が壊れないかだけが心配だった。明日の分もキレイに洗った。
無事に完走できるように祈っていてほしい。

客席作りとかして今日は終わり。
話題の看板も取り付けられていた。
やっと僕も研修科の一員の気分にありつける。

明日はゲネ。ゲネが一番緊張するんだよなぁー。