テラノハ

言葉は涙だ。とベケットは言った。

2017-07-24の再発〇

今日は曇り。7。

昨日は木更津キャッツアイのドラマ版を見終わった。
最終話でぶっさんが東京に行く前に「おれは東京に染まらねーぞ!」と言うシーンがあって頭をガーンと殴られた気がした。
そういえば東京というのは行ってしまったらそれまでの自分ではいられなくなる魔都のような気配がある。実際暮らすようになるまでは遥か彼方の星と同じようなもので夢のトポスという風情がある。
木綿のハンカチーフ』に歌われたごとき別離による変節を不安になる気持ちもわかる。
LINEやTwitterがあるせいで少しも岡山の人たちのことを遠くに感じられない。
卒業式で帰った時は垢抜けたねと言われたがそれとてオールバックにしてコンタクトをつけただけである。
僕はまだ君の知ってる僕のままだよ。

舞城王太郎の『ディスコ探偵水曜日』上・中・下巻をついに読み終えた。5月の半ばに暇すぎてずっと手を出せなかった大作に手を出したがようやくである。やはり僕は電車に乗るタイミングでしか読書が捗らない。
今度は読みかけで放置してた鷲田ワッシー清一の『てつがくを着て、まちを歩こう』を読み直している。人間に対するフェティシズムのくだりとかたしかに変なのーと思った。感覚に名前がつく瞬間は読書の醍醐味だわい。

今日の稽古は昼からだったのでなんか逆に行くのがつらかった。昼前まで寝てたし。病院いったり衣装探しにいったりで気は休まらない。
衣装の汚し、難しいけど楽しい。エイジングってやってたらキリがない。
僕の番ではなかったけど、「前にbepくんにもいったけど」というダメ出しが出てきてついつい気になる。
音が変わらないとか動作が突発的とか見てたらなんとなく言いたいことがわかる。
見るのとやるのは大違いだけど。
もうひとつわかったのは別に詰まることは普通だなーと言うかそのための稽古だよなーと改めて思えて恐れがやや軽くなる。

明日も稽古。明後日も稽古。
休みがない。休みが欲しい。
好きなことをやってれば疲れないとかはない。
家に帰ると足にアトピーが出てかゆい。
とうもろこしを食べた。