テラノハ

言葉は涙だ。とベケットは言った。

音楽に起因するカイコ、マキシマム ザ ホルモン篇

胃酸がここでーすこんにちはしたがっているから横になれない。
前にウォークマンが壊れてデータを引き継げていなかったので東京事変とかPerfumeとかゲスの極み乙女。とかマキシマム ザ ホルモンのアルバムを移した。
マキシマム ザ ホルモン(以下、ホルモン)は変なバンドである。それ以上でも以下でもない。
ジャンル名マキシマム ザ ホルモンって感じのバンドで、僕は高校の頃に手を染めてしまったんだけど10代の中盤から今まで悲しい時も悔しい時も聴く音楽はホルモンを置いてほかに無かった。特に虫の居所がわるかったり機嫌が悪かったりした時に聴くホルモンのほっといてくれる感じがいい。変に寄り添ったり優しく慰めたりしてくれたりしない。ぬるい同情がいちばん惨めな気持ちにさせるけど、ホルモンは僕の不機嫌と関係なく爆音でいてくれる。ボリュームをあげて耳を塞いでくれるホルモンは噴火する火山とか降りしきる雨とかと同じで大自然の圧倒的な営みぽさがある。
それはたとえば蛇口を限界までひねった時の水道水とか、シャワーを強めに浴びる時みたいな無駄な勢いの奔流に似ている。
イライラしてもうどうしようもない時、ホルモンの曲を聴くと不思議と落ち着いてくる。自分より怒ってる人をみたらなんか怒りがひく的なあれなのか。

ここまで書いたけど亮君はこういうの(うじうじした考察じみたやつ)が1番嫌いというのがいい。予襲復讐でも書いてたけどメンヘラとかにわかとかなんかそういうのが嫌いというのがいい。年齢によって癒されたり大人になったりしなくていいという姿を教えてくれて好きだ。自分で曲の解説書いてくれるのも好き。ゲームとか自腹切ってまで作るのとか。
僕はホルモン好きだけど腹ペコと名乗るのは気後れするし、ライブは生きて帰れる自信が無いから遠慮しているが、『デカ対デカ』の映像みてもす、すごい……としか言いようがない。あとフェスとかすごい。

カイコというほど思い出されるエピソードがなかった。
いままでもこれからもずっと聴いてるからだと思う。