テラノハ

言葉は涙だ。とベケットは言った。

2017-05-30の戯言

今日は晴れ。めちゃくちゃ晴れ。

昨日はイライラとストレスが昂進したからなのかお腹痛くなってうげーってなりながら寝た。寝る前にマグノリアを見た。変な映画だったけど最後まで見てしまった。
そういえば生きてるのもこの映画並みに変だよなーと思った。
ちょいちょい映画的魔法が起こるのでまぁわりと好きなとこもあるがなげー。
深夜に3時間も見るもんではなかった。

今日はメッセージを見に行った。
今年は期待したけど乗れなかった映画が結構あって(『キングコング 髑髏島の巨神』とか『ラ・ラ・ランド』も部分にはテンション上がったけど全体としては乗り切れなかった)、メッセージもどうなるかなと思ったら割と全編乗り切れた。
がしかしSFの中でも静かな方というか、主人公が女性だからなのか男性性が希薄だった。パワーでなんとかするんじゃなくて対話でがんばる感じ。
ちょっと油断すると『バトルシップ』とかドンパチやってほしくなっちゃっていかん。
あとメッセージでよかったのは日常が静かに侵食されてしまうあっけなさみたいなのがあって好きだった。
分からないものへの対応というのはとても大事だなと思った。言語というのは思考のベースでもあるし対話のベースでもあるし、不思議である。
世界を救うのは体育会系ではなくて文化系かもしれん。
分からない相手とはぜひ攻撃よりも会話を築きたいものである。
分かり合えないことから始めるのがコミュニケーションだと思うし。
理解というのは最も好意的な誤解だと思うし。

ドゥニ・ヴィルヌーヴにはブレードランナー2049でも靄の彼方に連れていってほしい。
名前が難しいからきっとすごい映画監督なんだろうなーと思わせられるので偉いね、ドゥニさん。
ホドロフスキーとかタルコフスキーとかカウリスマキとかアンゲロプロスとかベルイマンとか。

見たことあるのはホドロフスキーくらいです。
見たい映画も読みたい本もたくさんなのに頭はひとつで懐は心許ない。

夜風だけはなにもしなくても心地よい。