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テラノハ

言葉は涙だ。とベケットは言った。

『喧嘩商売』の魅力

6年前の10月、僕はかばんにHUNTER×HUNTERのキメラ蟻編を詰めて家を出た。

本来なら港から尾道へと向かうフェリーに乗るのだが、気分が乗らなかったので裏山へ向かう。

僕の不登校HUNTER×HUNTERを読むことから始まった。

それはまた別の話。

 

あの時裏山で読んでいたHUNTER×HUNTERのキメラ蟻編並に面白いマンガとやっと出会った。

木多康昭喧嘩商売』。 全24巻。

現在は続編、喧嘩稼業が連載中。

面白いマンガの条件なんて特にないが、あるとすればページをめくる手を止められないドライブ力だと思う。

喧嘩商売にはそれがある。

先の展開が気になってしょうがない。 分類するなら格闘マンガになるだろう。

僕がキメラ蟻編にハマったときは四角い吹き出しが物語の格調を高めていて好きだった。

喧嘩商売にはそれがある。

文字の力。絵の力。二つが相乗効果で視界を圧してくる。

読んでもらえればわかる。 格闘パートのアイデアにうなる。

シグルイ』を読んだ時にも感じたキャラ一人ひとりの切羽詰まってる感じがヒリヒリと伝わってきて、よい。

最強の二文字の前に男たちは無力だ。

我先にと死に急いでいく。

 

早く喧嘩稼業も読みたい…!