テラノハ

言葉は涙だ。とベケットは言った。

感傷というか自分語り

ふと思い立ったので二年前のことを書く。

こうして思い出としてダラダラと書けるようになったということは、それだけ僕が相対的な距離を獲得出来たということであり、嬉しく思う。
時間が、友人たちの優しさが、僕をここまで導いてくれたのだと思う。ありがとうございます。

二年前のゴールデンウィークが終わって僕は大学に行かなくなった。
正確に言うと大学に行く気力がなくなって、行くべきとも思えなくなった。
無気力が体の中に溜まって、動きを鈍らせ、次第次第に活動が出来なくなる。
するともう底なし沼に絡めとられる要領であれよあれよと心が塞ぐ。
心が塞ぐと食欲がなくなり、胃が小さくなり、ストレスで眠れないから酒を煽り、薬も合わせて飲んでいるから肝臓に負担がかかり、朝起きる時にどうしようもない気だるさがあり、立ち上がれなくなった。
今にして思えばオーバードーズ手前だったのかもしれない。薬は適量しか飲んでなかったけど、ウイスキーを一緒に飲んでたからいけなかったんだと思う。
夏前まではどうにか学校に戻らないとなーと思いながら日がな一日を過ごす。部屋が嫌いになる。ここにいたら腐ると思う。だから夜ごはんを食べたら一人暮らしなのにこっそり家を出て夜の街を歩く。別に遊び歩くお金もないので本当にただ歩くだけ。知らない道を選んで歩く。帰れなくなるかなーとか思うけど、それならそれでいいかなとも思う。結局歩き疲れて家まで帰る。ちゃんと帰れてしまう。
帰ったところでまた朝が来て、今日もまたダメだったなと思わされて、なにもしたくなくて日が暮れるのを待った。

ここまで書いてみて切なくなる。
あの頃より少しはマシになっているだろうか。
あの頃より毎日にハリが出てきたけど最近は家にいてばっかりだなーとも思う。
でも死にたいとか思わなくなったし、その事で他人をわずらわせなくなったのはマシになってきたと思う。
でも結局こういう自分語りはやめられない。自分が好きなので。
やめようとも思わない。


まぁ狭くて暗い部屋でいじけてたってなにもよくならなかった。あそこから僕を引っ張り出してくれた人がいて(それは特定の人というよりも友人たち)、僕も這い出そうと思っていてこんな所まで来てしまった。
だいぶはしょった。
詳しい話は飲み屋でしましょう。
その頃にはもっと笑って話せます。