テラノハ

言葉は涙だ。とベケットは言った。

味付け海苔オンリーで食べてるときの背徳的おいしさについて

味付け海苔はうまい。
炊きたてのごはんにのしかかり、その大きな胸元に白く輝くご飯を抱いて口に運ばれてゆく。
味付け海苔は白米をおいしくいただくために進化した食品であるが、それ単体でもうまい。
なにせ味付けされているので。
この味が妙に癖になり、ついついポテトチップスよろしくつまんでしまう。大して腹にはたまらないのに妙に口が幸せなものだから。
あきまへん、うちは白ごはんのために生まれてきたんどすという味付け海苔のアイデンティティを凌辱していく。

本来の役割ではなくてそれ単体で食べてしまう贅沢。
そういえば僕が小学生のころは慎吾ママのマヨチュチュが異常に流行り、やってみたいなーと思うまま食べ物で遊ばないマナーを身につけてしまった。

それにしても味付け海苔はうまい。
やめ時がわからない。