テラノハ

言葉は涙だ。とベケットは言った。

2017-08-23の晴れの国

今日は晴れ@岡山。

夜行バスで岡山に帰ってきた。
隣の席が空席だったので寝相は色々出来たが大して寝られず、でもまぁ腰に負担が来てないので幾分マシである。
駅から歩いて後輩の家まで向かう。チャリで通学する高校生を見るのが久しぶりで岡山に帰ってきたなーと思った。
途中、雨の日によくいってたパン屋さんでメロンパンとかを買った。
「暑くなりましたねー」と店主のおばちゃんが言うのでホントですね~と調子を合わせる。
おばちゃんは別に僕のことを覚えてたりもしない。
後輩は朝なのにちゃんと出迎えてくれて、座椅子を提供してくれた。そんなに眠くもなかったが横になる。
研究室行きたくねーという後輩を暖かく見守りながら僕は留守番がてら眠ることにした。
気がついたら3時だった。
買っといたパンの残りを食べる。ここのパン屋は前の日の残りのパンをサービスで入れてくれるのだが、その入れ方が自然すぎて気づかない。今回はピザパンだった。
飲み物がほしくなったので津島モールに買いに行く。津島モール!実に懐かしい響き。
外に出るとありえんくらい日差しがキツい。ここ最近東京は曇りばっかりだったので、この日差しがキツい。今日は東京も晴れたらしい。布団干したかったな。津島モールのフレスタの店内配置をまだ覚えていてスムーズにアイス売り場に向かった。クーリッシュを後輩の分と合わせて2個買う。このスーパーにすら、宅飲みの買出しとか一緒に料理する時の買い物とか来たなーなどアーカイブが次々蘇り、やや取り殺されそうになる。
アイスを食べながらならの帰りはやや暑さもしのげた。

後輩が帰ってきてアイスを食べた。
暑い暑いと愚痴を言い合う。
なに食べますー?なに食べようかーと話して僕が岡山を離れてから出来たガッツリめのラーメン屋にいくことにした。2時間ほどうだうだして出かける。
チャリを借りて駅前まで漕ぐ。
暑い。蒸し暑い。岡山こんな暑かったか?異常では?電車で移動する街で暮らして駅近のアパートにいると感じることのない自転車都市の洗礼。
お店にたどり着くと定休日だった。暑い。暑さがかさましされる。
結局別のラーメン屋さんに行ったが、油がきつくて残してしまった。

帰りにTSUTAYAによって映画を借りた。
東京にいる時とやってることが変わらない。
強いていえば後輩のリクエストを反映しただけである。
デスノートの新しい映画を見た。
何回見ても好きになれない映画だ。

明日は図書館にいく。暑くなければ。

2017-08-22のmushiatsui

今日も曇り。

今日も昼まで寝てた。
お風呂に入る気になったのでシャワーを浴びた。
最近はお風呂をサボるとベタっとした感じが強くなってきたがこれは生活習慣から来るのだろうか。
お風呂上がりについにペットボトルを捨てに行く決意をした。
前に捨てに行ったのは6月とかなので2ヶ月分のペットボトル。
近所のスーパーまで両手にパンパンのペットボトルいりの袋を提げて歩くのは不審者である。
捨ててしまえばなんてことはない。
部屋に戻ると心なしか広くなった気がした。
22時の夜行バスまでどうしようかなーと思って、昨日からずっとハイローのことばっか考えてしまうからもっかい見てみようということにした。
2回目でも面白かった!二回目の方がお話の筋とかわかってるから細部まで分かる。やはりNAOTO演じるジェシーが強すぎる。一回目はキャラに慣れてなかったけど今回は完全に応援してた。
エンドロール終わるところの展開を見て隣の隣のお姉さんが「えっえっえっ待って」って引きつっていたのは劇場鑑賞ならではのよさ。
そこからTSUTAYAに返却によった。20週ぶりになにも借りずに後にした。次はいつこれるだろうか。

これから夜行バスで岡山に帰る。
乗る度に2度と乗らねーと思っているが、今回はどうだろう。

2017-08-21のひきこもり

今日は曇り。

インターホンがたくさんなって起きた。
でも何用だったかはわからない。
起きたけど相変わらずぼーっとした。
ヴァーホーベンの『女王陛下の戦士』を見た。
『ブラックブック』の方が好みだったけど、青春が戦争によって変わっていく感じはよかった。日本だとその手のは特攻とかになってしまうけど、オランダという特殊な地域ではそれもまた様々ですね。
キャラの名前をちゃんと覚えてなくて話にノり損ねた。

夕方、曇ってきて眠さが高まったが病院にいった。
次の診察の予約もしなきゃだけど稽古があるので困ったものである。
王将で餃子を食べた。
ハイローの感想をTwitterとかで漁って楽しかったなーと思った。
明日夜行で帰省するけど掃除してない。
きっと帰ってきた時、ゲンナリするだろう。
ほんとに帰省するのだろうか。なにも準備していない。
ぼーっとしていたい。移動で疲れたくない。
今日はブログに書くことも書きたいこともあんまりない。
それはいいのか、わるいのか。

2017-08-20のタッチアンドゴー

今日は曇り。やや雨。

昨日の夜、なんかテンションあがって次の発表会の戯曲のあらすじを考えた。
パンフに載せるあらすじをいつも書いてる先輩に送ったらちょこちょこ直してって言われて楽しかった。でも中々OKが出なくてむぅーってなった。
流れで新しい役目を頼まれたのでがんばろうと思う。なんでも出来ちゃう先輩に憧れもありつつ、対抗心みたいなのも確かにあったのでやってやるぜー。卒公の時もパンフ作りでケイデンスが上がっていたのが芝居にも出たのかなと考えることがあるので今度もそうなるといい。キャパオーバーにならない程度に、でも常在戦場のテストステロンを感じたい。

今日起きてからあらすじの続きをやったけど、先輩に書き直してもらったやつの方がちゃんとしてて、ちゃんとしてる……ってなった。僕はよくもわるくもかっこつけたがりなので、説明しようという配慮に欠けており、かっこいい単語を出したがる。ギターソロを弾きたがるだけではギタリストになれない。詩人になりたがるだけでは作家にはなれない。
短編小説家は詩人のなり損ないと言ったのは誰だったっけ。

起きて甘酒を飲みながらアメイジングスパイダーマンを見直した。ホームカミングをみて不意にスパイダーマンらしいオリジンが見たくなったので借りた。クモに噛まれるのもベンおじ失うのもこれこれ~と思った。ホームカミングはカウンターとしての作品だがこういうのありきである。
アメスパの高校は白人ばっかりで別にそれも変だと思ったことはなかったが、ホームカミングをみてクイーンズは住民の48%が移民という話を聞いた後だと変なのって感じ。世界は得てしてそんなものなのだろう。気づくか気づかないか。

Twitterをぼーっと眺めていたら『ベイビードライバー』の評判がよすぎるので、明日行くつもりが今日行くことにする。昨日ハイローザム2をみて今日は家でゆっくりしてないとまた消費グセが戻りそうで自重していたのに、結局出かける。
果たしてベイビードライバーは期待通りのミュージカル×カーアクション×ポップなエンターテインメントで、さすがはエドガーライトである。楽しいけど楽しいだけじゃなくて、なんか切なくなった。
おれもデボラを連れてハイウェイを飛ばしたい。
車はない。免許もない。助手席でいいかな、やっぱり。

見てる間リズムを取ってしまう映画はいい映画なので、ベイビードライバーはいい映画だったが不意にお腹痛くなってややテンションが落ちたのが悔しい。でも見てたら思わず踊りだしたくなる映画は珍しい。『ワイスピ』とか『ベイビードライバー』流れてるクラブなら行ってみたい。サントラがほしー。
今日は動いたので明日はひきこもるぞ。

2017-08-19の新宿は豪雨

今日は曇り、のち激烈な雷雨。

昨日の夜30分だけ台本と格闘した。
発音とかをやった。呪文だ。今度の作品は多言語がそのまま出てくるので僕はブルガリア語をほにゃほにゃやっている。
たった30分だけど頭パーンなりかけたが、それでもここ数日の不安が拭い去られてチョロイな俺、と思った。
頭が回転を始めたところで寝ようとしたせいで1時間くらい寝られなかったが、気づいたら寝ていた。

ちゃんと七時台に起きたので遅刻もせず、ほっとする。稽古場に行くのもイヤじゃない。ちょっと予習したくらいでいい気なもんである。甘酒を電車で飲んだら冷やしすぎたのかお腹がゴロゴロしたので腹巻をたくしあげた。

今日は読み合わせの続き。
ブルガリア語もあればロシア語もある。ロシア語を読む人たちのたどたどしさに思わずみんな笑っていたが、笑ってられるのも今のうちだなと思った。ただでさえ稽古は大変なのにその上外国語とはこれいかに。
最後まで到達した。チームはまだ未定。
思ったより日本語を訛ってしまった。力みが原因と思う。
ゆーこさんは今日もパワフルだった。明確なビジョンがあり、牽引力がすごいのですごい。
とりあえず居残って発音練習をした。家だとやらないので。ちょっとずつ唱えられるようになってきた。次は28に稽古があるので、「しゃべれるように」というお達しがあった。ひょえー。

稽古後この前のバイト代を貰いに行った。
7日は13時から18時まで、8日は10時から21時まで拘束。8,640円。
疲労感と苦痛とは釣り合わず、技術を学べた、とか本来は本番終わった次の日で一銭にもならないはずの、ゆっくりするだけの日があくせく働かせていただけたお陰でお金に変わった、とかそういう労働者側の忖度によって補填される部分が多い。
人もお金もないから僕らを使うんだろうが、よし、次も手伝おう!みたいなモチベを足蹴にする感じで素晴らしい。貧乏貧乏みんな貧乏。エンターテインメントも舞台芸術も瀕死らしい。

ムシャクシャしたのと、銭が転がってきたのと見たかった映画の封切り日だったので新宿にHiGH&LOW The MOVIE2 END OF SKYを見に行くことにした。こちとら江戸っ子なんでぃ。
新宿につくとバリバリバリと凄まじい雷と豪雨だった。新宿は豪雨、にリアルに遭遇したのに事変のことを考えもせず足早にピカデリーまで歩いていた。
公開日だけあって前から二列目しか取れなかった。いかにもEXILE好きそうな女子の集団といかついお兄さんしかいない中でメガネの僕は固唾を飲んでスクリーンを見上げていた。
前作の時にドラマも見ずにいきなり見たがアクションに度肝を抜かれ、果たして今回もアクションてんこ盛りで凄かった。やっぱり動ける人たちと最高のアクションチームとEXILEマネーは日本映画の希望だと思った。
前作の時に説明ゼリフと絶叫演技で進むドラマパートにモヤモヤしていたが、今回はだれる前に他のチームのドラマを始めるか、アクションが始まるので退屈しなかった。新キャラも魅力的でターミネーターとか悠久山安慈を邦画で見る機会があると思わず嬉しい限り。かといって既出キャラの見せ場もこれでもかと用意されており、琥珀さん九十九さん雨宮兄弟のパートはワイスピに最も近いレベルのハチャメチャ具合で最高だった。あとやっぱり村山はいいやつだなと思った。推しの劉とスモーキーはそんなに出てこなかったので11月の完結作に期待したい。少女漫画をキャスト入れ替えて実写化するか、コスプレまがいの少年マンガの実写化するか、流行ったアニメの実写化とか正直停滞気味の日本映画界に風穴を開けてくれる作品だと思う。アクション映画としても中学生が好きな世界観としても満点で、ほんとよい。EXILEはちょっと……っていう一年前の僕みたいな人にもオススメしたい。
映画館を出ると雨はやんでいた。

帰りにすたどんを食べようとしたら、味噌汁をこぼして危うく足を火傷するとこだった。ついてない。
TSUTAYAにもいってキルラキルとアメスパを借りた。
今日は稽古も楽しかったし、映画も面白かったし、ここ数日のひきこもりっぷりが嘘みたいに楽しかった。わーい。
やっぱり気鬱に効くのはお金ですよ、やっぱり。

2017-08-18の蚕

今日は曇り。

昨日の夜は久々に大学の友達のまいちゃんと電話した。
主に恋バナなど。進行中のよりも過去の恋を思い出すのが多くなり、思い返すと辛かったなーとなったが、よく頑張ったという着地をした。あと文章が上手いと流れで褒められたのでホクホクした。記憶というのは恐ろしい。時間が解決するというのは恐ろしい。けれど埋まってるだけで掘り返すと次々出てくるので不思議。あんなにしんどかったり泣いたりしたのにケロッと忘れている。後半は大学時代の思い出話が芋づる式に出てきてなつかしーなつかしー言ってしまった。大学時代を振り返る時、いやな事ばかり思い出すといやだし、楽しいことだけ見つければ楽しかったがトータルどーだったのかなーといつも思っていた。だけど、こうして4時まで電話できる友達を得られたのは財産じゃんとようやく気づいた。月1で美術館にいけるG2もいるし。あと僕は結構おしゃべり好きなんだなというのも何回目かの気付きで、普段寡黙ぶってるのはなんなんやという話。ここだと多弁で暗いのもなんなんだろうか。まぁ文章で楽しそうなのって中々むずいよね?

4時すぎに電話を終えてぼーっとしながら寝た。
起きると昼頃であった。
曇りだったが洗濯機を回す。
そういえばお風呂に入ってないので髪の毛が脂っぽい。休みになると途端に自分を丁寧に扱えなくなり、食欲もない。お風呂好きなはずなのになんかめんどくさい。ごはんも食べたくない。
もしかして甘酒キャンペーンを終えたのが悪かったのかと思って甘酒と豆乳とか買いに行った。
お好み焼きを食べてみたが普通にお腹痛くなって、もうやってらんねとなり、布団にくるまっている。
明日はまたプレ稽古で、読み合わせだ。
予習をしなきゃと思うが、活力が湧いてこない。
結局高校時代に予習復習のサイクルを確立しないまま卒業し、だらだら大学生をやってきたからここでもまたグズグズしている。おかしいなー。
とりあえずお風呂に入ってみたら何かが変わるかもしれない。

蚕というのは絹糸を取るためだけにシステマティックに改良された生き物で、頑張って作った繭だけが必要で後は殺されてしまうらしい。
僕は繭を作るために生きているわけではなくて、やがて飛び立つことを目的にしているはずだが、毛布から出られない。
蚕は大食いだが僕はお腹が痛い。

2017-08-17の活動と休憩

今日は曇り。蒸し蒸しした。

昨日の夜はなんだかんだビールを1缶飲んでしまった。
ちょっと拗ねたから飲もうと思っていたら、嬉しいことがあってそれでもやっぱり飲んでみたくなったので飲んだ。
お酒飲むとしんどくなるはずなのに、妙にぽーっとフワフワしてきてこれが飲酒の醍醐味という感がある。これなら毎日飲んでもいいと思った。
酒とかタバコとかで機嫌をとるのが大人の作法なのだろうか。毎晩ウィスキーを飲んで寝ていた時期があり、すがるようにウイスキーをついで適当に水道水を注ぎガッとやっていたが、あれはあまりおいしくなかった。それを続ける人生はいやだなぁ。

お酒を飲んだせいか、6時に目が覚めて、なかなか二度寝に入れなかったが二度寝した。変な夢が多くとても楽しかった。これも飲酒の効能だろうか。だとしたら飲酒ってすごいなーと思う。内容は忘れてしまったが、とりあえず楽しかった。四度寝くらいしたら12時過ぎだった。今日はG2と美術館にいく約束なので起きねばならぬ。体が重い。これは飲酒の影響だろう。運動神経がちゃんと接続されてない気分になる。
パンを2つ買って電車に乗った。
原宿駅は相変わらず駅舎と利用者数が釣り合っておらず、オシャレな人が多かった。ひと月ちょっとぶりにあうG2はネイプといううなじのピアスがついており、電脳化されているみたいだった。それ痛くないの?とか静電気とか熱とか大丈夫なの?と素朴な疑問をぶつけてしまった。
まず一つ目は太田美術館で月岡芳年の妖怪を見た。
高校生の時になんでも鑑定団でみて、なんかキャッチーな浮世絵を書く人だなーと思ってずっと興味があった芳年曾我蕭白河鍋暁斎と好きだった絵師の展覧会に大学に入ってから行けたのでここにきて芳年が見られて嬉しい。風とか雨の表現で画面全体に斜線が入るダイナミズムが好きだった。あと縦長の構図とかがキマってる。逆さ吊りにされた半裸の妊婦の絵が着物の赤色もあってエキセントリックで好きだった。絵はがきは欲しいのがなくて買わなかった。
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次は新宿の東郷青児記念美術館で吉田博を見る。ビルの42階にある美術館で、森美術館以外にもそんな立地のがあるんだなーと地味に驚く。
吉田博の絵はどこかで見たことある懐かしさがあり、ホイッスラーみたいなヨーロッパの山々の雄大さとか平山郁夫っぽいグローバリズムがよかった。23歳で渡米して自分の絵を売って生計を立てたとか、日本では黒田清輝を向こうに回してやりあったとか破天荒エピソードがすごい。黒田清輝の方が有名だからすごいと安直な権威主義にひっかかってたが、吉田博の方が欺瞞がないというか、火の玉みたいでよい。すごく最近の人っぽくもあり、昔っぽくもあり、色遣いは新海誠のアニメの背景に似てる。それを木版画でやる気合がすごい。誘われるまでよく知らない人だったが、見られてよかった。
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待合室でG2とおしゃべりした。
切り絵は大変そうだった。いつものことである。
9月にも一緒に行きたい展覧会があったが、その頃は岡山にいるらしいので1人で行こう。
雨が降りそうだったので洗濯ものが心配というG2を見送って解散になった。
家に帰るとどっと疲れが出た。そんなにたくさん動いてないのに、蒸し暑さにやられたらしい。あと帰省のための夜行バスのチケットを買った。
なんだかお酒がまだ抜けてなくてぼーっとする。
マイケル・マンのヒートを見た。青野武VS津嘉山正種の吹替が濃い。パチーノVSデニーロなのに更に濃い。

今日は美術館にもいけてG2にも会えてよい1日だった。台本のことは明日やる。今日はぼーっとしたい。
いつもぼーっとしたいのかもしれない。
でも人生は短い。